電子機器と自動車部品の実績で「ものづくり」をサポートする桑野工業株式会社：生産

製造課　管理者

私は学生の時にアルバイトとして入社し、卒業後正社員になりました。今現在製造現場の管理者として仕事をしています。

入社する前に製造現場の経験がなく、上司や先輩から一から丁寧に教えて頂き、また、上下の壁があまりなく、社員同士の距離感が近いので、仕事での悩みなども相談しやすく、いつも冗談まじりの会話が飛び交っていますので、親しみやすい雰囲気になっています。

安全に納期通り品質の良いものを効率良くもの作るのは製造現場の仕事ですが、私の管理者としての大きな役割のひとつは現場の仕事をやりやすくすることだと思っています。現場の仕事をやりやすくするには、管理者が問題点を探り改善する必要があると思います。実際自分で見つけた問題点を改善し、作業者の方々から「やりやすくなった」の一言が嬉しく、励みにもなります。改善をうまくいかない場合も当然ありますが、結果が出てなくでも、失敗経験や細かい改善した箇所は次の改善活動に繋がる事多くあります。

「うちは改善活動をしています」と胸を張って言ったとしても、自慢にならない時代となっていますが、最近「改善を始めただけでは意味がない。改善は始めた時ではなく、継続することで初めて効果を得られる」と気づき、継続的な改善が大事だと感じています。これからも継続的な改善をより一層取り組んで行きたいと思っています。